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こんなことはないだろうか?

不平不満が募って、止まらない。
それが何度も何度も頭のなかで繰り返す。
壊れたテープのように
何度も、何度も、繰り返して止まらない。

「もっと建設的なことを考えてみたら?」と思うけど止まらない。
コントロールしようとしてもどうにもならない。

そんな時、あなただったらどうしますか?
 
 
20世紀のはじめ頃、ある少年が家の近くの農場で、見知らぬ馬がさまよっているのに気づいた。
少年は、どこの馬かは分からないけど、帰してやろうと心に決めた。

そして、馬をなだめすかしながら、農場から大きな道まで引っ張っていった。
大きな道まで行くと馬は勝手に走り出す。
時々脇道に入って、のろのろと道草を食ったりするが、
そのたびになだめすかして、大きな道に連れて行くと走りだす。

最後に見知らぬ民家の前に着いた時、男が声をかけた。
「坊やが連れて来てくれたのかい? どうしてここだとわかったんだい?」

少年は言った。
「いいえ。ぼくは何も知りません。馬が自分でここまで連れて来てくれたんです」
 
 
自分自身が不平不満のループにハマっている時、こう自問してみる。

「では、何が起これば良いのだろう?」

そう自問した途端、意識は不平不満からゴールへと切り替わる。
答えは出ないかもしれない。
それでも、何かが切り替わる

愚痴が出るのは、望む理想があるから。
愚痴を否定する必要はない。
ただ愚痴のもともとの原因である、理想に焦点を当てることで、何かが切り替わる。
 
 
少年は成長して、セラピストとなった。
催眠療法の大家ミルトン・エリクソンである。

エリクソンは、当時のことを振り返って言った。
「私は馬に任せて、道を走らせた。これこそが心理療法のやり方だと思う」と。

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