Pocket

先月初めにぎっくり腰をしました。
最初のうちは立つことも出来ず
トイレまで四つん這いで動きました。

そんな状態の時
思い出した話があります。

ミルトン・エリクソンという
心理療法家の話です。

 
 
ある日、エリクソンのもとに
全身マヒの男が訪ねてきました。

男は、絶望していました。
全身マヒで、親指以外は
満足に動かせないのです。

そんな彼にエリクソンは言い放ちます。
「あなたは怠け者です。
 動かせる親指を動かしてないのですから」

男はその日から、何度も何度も親指を動かしました。

男は腹が立ったのです。
エリクソンに「怠け者」と言われて。

「親指をどれだけ動かそうと、何の役にも立たない!」
そう見せつけてやろうと思ったのです。

毎日毎日、男は暇さえあれば
親指を動かしました。

でもある日、親指と一緒に
人差し指がかすかに動くのが感じられました。

続けていくうちに、しっかりと動かせるようになり
中指やそのほかの指も動かせるようになってきました。

手首から先を動かせるようになり
腕全体も動かせるようになってきました。

最終的に男は、トラック運転の仕事が出来るまでに
身体を動かせるようになったそうです。

 
 
腰を痛めている時には
立ち上がること
靴下を履くこと
落ちているものを拾うこと
その一つ一つに
信じられないくらいの手間暇がかかります。

でも一つ一つを
無理せず、丁寧にやっていくと
だんだんとうまくなります。

不自由ながらも、うまくなってきます。

 
 
どんな分野においても
うまくいかないことはあると思います。

人と比べて
「出来ない」と思うことはあります。

それでも
出来ることをやっていけば、うまくなる。

どんなに下手でも
続けていけば、うまくなるし
出来るようになる。

そう思いました。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

facebook(フォローは遠慮なくどうぞ)

ツイッター(フォローどうぞ。基本フォロー返し)

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Pocket

スポンサードリンク